地域の居場所の継続・発信助成(2022年度花王ハートポケット倶楽部地域助成)【終了】

生きづらさを抱える市民の居場所を応援

1団体25万円の助成
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    ケアラー家族による農作業を通じた交流    不登校の子どもたちのためのポニーを通じた交流
この助成事業の社会的背景や課題
 
 ライフ・スタイルが多様化し、地域のつながりがますます希薄になる中、お困りごとや生きにくさ、辛さを抱え、孤立している市民も増えています。かつては地域や家族の中で支え合い、解決していた課題も、そのつながりが薄くなる中、現在はその中で全て解決することは困難になっています。
 そういった市民が抱える様々な課題に向き合い、よりそいながら、課題当事者やその家族同士がゆるやかに集う多様な居場所を、これまで市民活動団体は地域に提供してきました。
 情報通信手段がますます発達し、市民同士がつながる方法は多様化していますが、人と人が交流し、悩みを共有し、少しでも前を向いて、次に向けた一歩を模索する場、またその中で自身の出番や役割、自己有用感を見出す場は、今後ますます必要となります。
 コロナ禍で、密になりやすい居場所の活動を 実施しづらい状況にありますが、居場所がオンライン化するなど、新たな居場所のかたちが生み出され、その価値はさらに認識されています。
 一方、こういった地域の居場所は、課題を抱える人たちを守ろうとする思考が強く、どうしても閉鎖的なコミュニティになりがちです。居場所の外にいる市民には、居場所に来る人たちが抱える課題に気づきにくい状況があります。居場所の価値が地域に伝わらなければ、ボランティア、寄付や会費、活動場所の提供などの活動資源が集まりにくく、活動を継続するのも困難です。
 居場所に来る人たちに対する社会の偏見や誤解、理解不足を解消し、心の壁を取り除くためには、課題当事者の声なき声を、居場所を設ける市民活動団体が、プライバシーに配慮しながら社会に代弁、発信する必要があります。
 それらの声は、居場所があるからこそ集まりやすいという側面もあります。それらの声に地域が気づくことで、そのような居場所の重要性もさらに認知されるようになります。
目 的
 地域の居場所が継続し、そこに集まった課題当事者や家族の声が地域に発信されるように応援することで、社会の偏見や誤解、理解不足がなくなり、地域の居場所の持続可能性が高まるようにします。
財 源
 花王グループ社員による社会的支援を目的とした「ハートポケット倶楽部」会員の皆様からの、いばらき未来基金へのご寄付を原資として助成します。
主 催
 花王ハートポケット倶楽部花王 株式会社
企画・運営
 いばらき未来基金事務局(運営:認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
いばらき未来基金とは
 いばらき未来基金は、茨城の未来をつくり、市民の生活を支え、地域のつながりを育む様々な市民活動と、それらを応援したい市民や企業などをつなぐ、茨城のための市民コミュニティ基金です。企業やNPO、労働組合、農協、生協、メディア、大学などからなる運営委員が連携し、茨城NPOセンター・ コモンズに事務局を設置し、2012年から運営しています。
 市民が地域課題解決や価値創造の主体となること、また多様な組織の連携による地域課題の解決を推進し、いばらきの未来づくりにつながる活動を応援することを目的としています。
助成金額
 総額50万円(1件あたり25万円)
助成対象となる活動

  1. 課題当事者が集い、交流し、悩みを共有する居場所の活動
  2. 居場所に集う市民などが抱える課題を調査し、社会に発信する活動(アンケート、実態調査報告書作成、報道各社へのプレス・リリース、学習会の開催など)
  3. 居場所を持続可能にするための活動(会員や寄付募集のためのパンフレットや会報、ウェブサイトの作成、コロナ禍でも活動継続できるようなオンライン化など)

※ 1だけではなく、2または3(もしくは両方)の要素を組み合わせるようにしてください。
居場所の例
・ 子育てに悩む親同士が集う居場所
・ 生活困窮世帯の子どもを対象にした子ども食堂や無料塾(行政資金を得ていないものや、その対象外の活動)
・ 児童養護施設などを出た後の地域の居場所
・ (過去に)DVや虐待を受けた人のためのサロン
・ (過去に)いじめを受けた子どもたちのサロン
・ 不登校の子どもたちのフリースクール
・ ひきこもりがちな市民やその家族が集う居場所
・ 心の病を抱えた市民が集う居場所
・ 難病やがんなどを患った人のサロン
・ 重度障がいを抱えた子どもやその家族のサロン
・ 認知症当事者やその家族のカフェ
・ 薬物やアルコール、ギャンブルなどの依存症者や、その家族のサロン
・ 元受刑者やその家族のサロン
・ 自死遺族の地域の居場所
・ 被災・避難した市民同士の居場所
・ LGBTなど性的マイノリティのコミュニティ
・ 在住外国人同士の居場所  など
過去の助成対象

団体名
活動名
活動内容
NPO法人 ソワンアンドソワレ 介護があっても働く喜びを。ケアラーの生きがい支援事業 家族介護者の就労支援や居場所づくり
フリースクールつくば空 不登校の子ども達にも様々な体験を ポニー体験を通じた不登校児童の居場所づくり
フリースクール こどものSONORA 学校に馴染めない子どもたちの居場所の創出につなげるためのプレーパークづくり プレーパークを県内数カ所につくる
NPO 法人 つながる茨城 だれでも食堂 in 若宮団地 県営団地で行うテイクアウト形式の地域食堂
認定NPO法人 いばらき子どもの虐待防止ネットワークあい オレンジサロン事業 子どもの頃に虐待を受けた市民同士の交流サロン
認定NPO法人 キドックス 引きこもりや不登校の子ども若者 たちが居場所へアクセスしやすく なるためのHPリニューアル ひきこもり当事者参画型の、保護犬を介した若者自立支援プログラムのウェブサイト更新

助成対象団体
・ 茨城県内で継続的に活動に取り組む、情報発信に積極的な、民間の非営利活動団体。
・ 団体所在地が茨城県内になくても、活動場所が県内であれば申請可能です。
・ 法人格の有無は問いません。
・ 選挙に関わることや、宗教を主目的とする組織は対象としません。
助成以外の支援
 ご希望に応じて、いばらき未来基金を運営する茨城NPOセンター・コモンズによる組織運営の助言や、助成対象となった活動の成果を高めるための支援を受けられます。
※ 専門的な相談内容の場合、相談料が発生する場合があります。
対象経費
 人件費や間接経費も含め、対象経費に制限はありません。ただし、助成期間終了後の活動の持続可能性を考慮して、対象経費の内容や配分も含め、審査の対象となります。
※ 申請する特定の活動に対する助成であり、組織への包括的補助ではありません。
助成割合
 10/10
※ 行事を開催する際の受取参加費や、助成金を原資に発行した冊子の販売収益など、助成金以外の自主財源となる収益を得て構いません。活動の持続可能性を考慮すると、自主財源の拡大は重要です。
スケジュール(予定)

日 程
内 容
2022年7月25日(月)~9月11日(日)
※ 当日消印有効
助成申請受付
2022年9月下旬 第1次審査
2022年10月上~下旬 第2次審査
2022年11月上旬 助成決定通知(書面)
2022年11月下旬 贈呈式実施、助成金振込
2022年12月1日(木)~2023年8月13日(日) 活動実施
活動終了後1か月以内もしくは2023年8月31日(木)のいずれか早い日まで 報告書類提出

選考方法
 第1次審査(書類選考):いばらき未来基金運営委員会が設ける選考委員会にて審査
 第2次審査(書類選考):花王ハートポケット倶楽部会員による投票
選考基準

  1. 地域課題の解決や価値創造に明確に結びつくか
  2. 居場所と出番の広がりを目指しているか
  3. 市民の共感と参加を得やすいか
  4. 他の組織のモデルとなるか
  5. 活動の実現可能性
  6. 助成金の使途は適切か
  7. 助成によって活動基盤や地域とのつながりが強化されるか

助成金のお支払い方法
 ご指定の団体口座に、一括で銀行振込を行います。
 ※ 個人口座へのお振込みはできませんので、ご了承ください。
活動報告
・ ご負担にならない範囲で、活動実施状況を随時ご報告ください。
・ A4で2ページ程度の書式に、活動写真とともに簡単な報告をいただきます。何を行ったかではなく、どのような成果につながったかを重視します。
・ 領収書コピーの送付などは不要です。団体で保管をお願いします。
申請方法
 以下の書類を、申請窓口までeメールまたは郵送。

  1. 2ページ程度の申請書(こちらをクリックして書式(DOC:64KB)をダウンロード)
  2. 予算書(こちらをクリックして書式(XLSX:25KB)をダウンロード)
  3. 最新の事業報告書及び財務諸表(もしあれば)
  4. 必要に応じ、その他参考となる資料(団体パンフレットや会報、新聞記事など)


※ 代表印など押印不要。できるだけeメールで申請してください。
eメールで申請される場合、書類受信の確認メールを送信しますので、必ずご確認ください。
※ 一般的な助成事業と異なり、審査前のコーディネートを事務局が行います。できれば本申請前に申請書案をぜひ事務局にお送りください。一緒に良い活動企画を練り上げましょう。
※ 申請された活動趣旨は評価されたものの、計画などをさらに検討する必要性が認められた場合、申請書や予算書の再修正をお願いすることがあります。

その他
・ ご連絡いただいた個人情報は、いばらき未来基金事務局を担当する茨城NPOセンター・コモンズ個人情報保護方針に沿って、本事業の運営及び関連するご連絡のみに使用致します。
・ 助成対象活動で作成する広報物などには、必ず本助成事業からの助成である旨、記載してください。
・ コロナ禍で先が見通しにくい中で、助成申請をしていただくことになります。申請した活動内容や予算に変更が見込まれる場合、柔軟に対応しますので、都度ご相談ください。
・ まずは、お気軽に事務局までお問い合わせください。あなたのチャレンジを応援します!
申請窓口、お問い合わせ
いばらき未来基金事務局(運営:認定NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズ
 担当:大野、伊東
〒310-0031
茨城県水戸市大工町1-2-3 トモスみとビル 4階 みとしんビジネスセンター C-1
電話:029-300-4321
FAX:029-300-4320
eメール:office@ibaraki-mirai.org